「つかまえろ!」「なになに!?」「ほけんじょにつれていかれちゃうんだ!ぼくもつかまりそうになったことがなんかいもあるんだ!」
「ほけんじょなんてやだよう」「うえににげよう!」ぴょーん「うえににげたぞ!」「うわわわ」ついにブラックとオレオは、つかまってしまいました。
ここは、ほけんじょ「かってもらえなかったら…ざんねんだな」
「どういうことどういうこと!?」ブラックは、ひっしです。
とうとうやくそくのひになってしまいました。
「もうおわかれだな」「おわかれ?ほくたちここからでられるの?でもなにかいやなよかん…」
するとそのときちょうどおんなのひとがやってきてブラックとオレオをかってくれることになりました。「このこたちかわいい!ぜひかうわ!」
「きょうからここがあなたたちのいえよ。」そこには、
いっぱい犬がいました。
「ワン!」「なんていっているんだろう?」ふたりは、いぬ語がわかりません。
「ワオーン」「ワンワン」「あ〜あ〜あ〜」ブラックは、なにをしていいかわからなくなりました。「ここはどこだろう?」オレオは、まわりをみわたしています。
すると犬におしつぶされてすこししかみえないねこがいました。
「きみは、だれ?」ふたりはたずねます。「あたしは、シャム猫の
オードリー アンタたちは?」「ぼくは、ブラック!」「ぼくは、オレオ。」「オレオにブラックだね。よろしく!」
「ところでアンタたちは、どこからきたんだい?」「それが わからなくなっちゃったんだ!」「それはたいへん!あたしもうちさがしてつだうよ!」「ありがとう!」
でもここにいてはおうちをみつけることは、できません。
不安になったブラックはとつぜんいえからとびだしました
「ブラックをおいかけて!」オレオはひっしにおいかけます。
「ブラックまって!あんないいところがみつかったのにどうしてにげだすんだい?あそこにすめばブラックを飼い主にみつけてもらわなくてもたのしくくらせるよ!」「でもぼくはアイラだけのねこなんだ!」
キキー!ブラックは、きゅうにとまりました。ここをはしっていてもなにもおきないのでとりあえずここにどんなものがあるのかしらべることにしました。
「これはなんだろう?」ブラックは、古くなってほうっておかれている自転車をみつけました「ブラック、それは『自転車』っていうんだよ。これは人間が乗るのりものだよ。そうだ!この自転車をかいぞうして、ねこ自転車をつくろうよ!この自転車をオードリーのところへ飼い主にきずかれないようにこっそりもっていってつくろう!」「うん!」
「この自転車いいじゃないか!まずは、自転車をキレイにしよう ちょっとまっててねふたりは、どんなふうにするか考えていてよ!」
「ここにリボンをつけて」「いいねそしたらここにチョコチップの絵を」「いいせっけんをみつけてきたよ!このスポンジでよごれをしっかりとる」「わあ!いっきにきれいになった!」
「ながしまーす!」ザザ〜 ぴょーん「あっ!」「大丈夫?」「うん」
「かいぞうするよ!」「ここのねじをこうすると あっ!サドルが下にさがった!」「ブラックねえここのもつところどうやってとるの?」「えーとたしか」みんなたのしそうにやっています。
ーーつづくーー
おもしろかったかな?
ききいっぱつでほけんじょサヨナラ〜
オードリーとねこ自転車作りもたのしそう!
どんな自転車ができるのか知りたいひとは、
くろねこのぼうけんその4をみてね